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社会への思い

カミングアウトの状況

親や、親しい友人にはカミングアウトしています。職場やその他の友人に私に「彼女」がいることを、自然に会話には出せません。

「嘘をつけばいい」と思う人もいます。想像すればわかってもらえると思いますが、「嘘」をつくと、二重、三重に嘘をつかなくてはいけません。自分が想像してきた以上に苦しいことだと実感しています。

日常の葛藤

「仲良くなりたい」と思っている人や、「仲が良い」と感じている親しい友人に自分の本音を出せないことで、溝が生まれているかもしれないという不安があります。こんなに自然な感情なのに、何がおかしいんだろう…と思いながら日々「嘘」をついているのが苦しいです。

社会に対してのアピール

  • ただ愛する人と、嘘つかずに「幸せだ」と言いたい
  • セクシュアルマイノリティの問題が少しでも前へ進めば、世界で笑う人が増える
  • セクシュアルマイノリティは当事者だけでなく、「自分らしい」生き方を考えるきっかけになる

だから私は、支えてくれるみんなと一緒にいまの社会を「変えたい」です。

「同性が好きだ」というだけで、大好きな友人や家族に嘘をつかないといけない現実を変えたいです。

自分のこどもがそうだったら…自分の友人がそうかもしれない…、10人にひとりの問題だということをわかってほしいです。

セクシャルマイノリティのことを知った後は、自分の友人に、生まれた子どもに、「自分らしくていいねんで」って伝えて言ってほしいです。そうすれば、少しずつセクシャリティで悩む人が減っていくと思います。

名前:匿名希望 24歳 女性 社会人 西宮市