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「子どもの性同一性障害に向き合う」(日東書院本社)刊行記念トークイベントのご案内

2018年4月4日、日東書院本社から『子どもの性同一性障害に向き合う』が刊行されました。
これを記念し、6月26日(火)に著者の西野明樹さんを招き、トークイベントを開催いたします。

当事者自身の目、支援を求める声、受け止める側のバランスを持った
全国でも珍しい臨床心理士、かつ性同一性障害当事者の話が聞ける貴重な機会です。

おおっぴらには聞きにくい様々な話題を、司会者から西野さんにぶつけます。
書籍には載せられない本音と生の声を引き出す挑戦的な対談です。

性同一性障害の知識がなくてもお聞きいただけますので、
是非ともご家族、ご友人お誘いあわせのうえお越しください。
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「子どもの性同一性障害に向き合う」(日東書院本社)刊行記念トークイベント
性同一性障害当事者らが今思うこと
https://honto.jp/store/news/detail_041000025993.html
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■□■ 企画内容 ■□■
最近よく耳にするようになった、「LGBT」。この潮流のなかで性同一性障害の当事者は何を思っているのか。彼らは何に悩み、何を求めているのだろうか。

著者の西野明樹さんは、性同一性障害の当時者性を持つ希少な臨床心理士。性別の不一致に悩む子どもの保護者や学校関係者らに訴えるのは、本人が安心して告白できる土壌をつくること、本人の心の準備状況と足並みを揃えていくこと、男か女かの二択を迫らずに余地を残していくこと、本人も周囲の大人も一人で抱え込まないこと。
当事者の権利ばかりを主張しない。周囲ばかりに理解を求めない。性別を変えることばかりに囚われない。当事者と当事者性を持たない人々との自然な共生こそを願う西野さんは、LGBTブームとも言われる昨今に何を思うのか―

おおっぴらには聞きにくい様々な話題を、司会者が西野氏さんにぶつけます。書籍には載せられない本音と生の声を引き出す挑戦的な対談です。
性同一性障害とLGBTのT(トランスジェンダー)との違いなど、冒頭にわかりやすい解説を西野氏自ら行っていただきます。こうしたテーマにあまり知識のない方も遠慮なくご参加ください。

■□■ 講師 ■□■
西野明樹
臨床心理士、心理学博士。一般社団法人gid.jp日本性同一性障害と共に生きる人々の会・代表理事。日野市立子ども家庭支援センター・心理専門相談員。高幡心理相談所・所長。認定特定非営利活動法人がんサポートコミュニティー・プログラムコーディネーター。

■□■ 日時 ■□■
2018年6月26日(火)19:30~21:00
開演30分前の19:00より受付を開始いたします

■□■ 場所 ■□■
〒171-0022
東京都豊島区南池袋2-15-5
ジュンク堂書店池袋本店 4階喫茶コーナー
JR池袋駅東口から明治通り沿いに南下し、徒歩5分ほどとなります

■□■ 人数 ■□■
40名
参加要件は特にありません。書籍を買っていなくても参加できます。

■□■ 入場料 ■□■
一人1000円(ワンドリンク代込)
子供料金の設定はありませんが、
席を使わない方(保護者の方のお膝の上にお座りの場合)無料となります。

■□■ 申込方法 ■□■
事前のご予約が必要です。当店1階階サービスコーナー
もしくは電話にてご予約承ります。
電話番号 → 03-5956-6111

■□■ ホームページ ■□■
https://honto.jp/store/news/detail_041000025993.html