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12月名古屋ミーティング報告

名古屋ミーティング報告

FTMの子を持つ母1名

レズビアンの子を持つ母1名

たぶんMTFの子を持つ母1名

ゲイの子を持つ母1名

大学生2名(勉強のため)計6名

大学生KOさん、来年アメリカに留学予定大学ではジェンダーの授業を受けていて留学後はインターンシップの課題としてジェンダーを選考しようと思っている。その勉強のために話を聞きたいと思って参加した。

大学生mmさん、法学部で生命倫理学を学んでいる。ゼミで様々なカップルを取り上げて研究している。そのために学びたいと思って参加した。

ゲイの子を持つ母は、3か月前にカミングアウトを受け4日間は泣いた。が、子供の誕生日に、やっぱりこのかがかわいいと思って、受け入れた。カミングアウト後も親子関係は良好で、自分自身も受け入れているが、将来が不安。子供は自分がゲイであることを公言しているが、あちこちで公言しなくてもいいのではないかと思っている。ここに来るといろんな話が聞けて、自分が学べるから来ている。

たぶんMTFの子を持つ母は、自己判断で女性ホルモンを利用している。自傷行為を問い詰めてしまった。大学に入っているが、家にいるときは部屋にひきこもっている。本人は医者にかかる気はないと言っている。が、血液検査だけは受けたほうがいいと思っているが、よい機会がない。これからの就職問題が気がかり。本人は男性スーツで面接を受けると言っているが、本人が、どちらの性、どういう性を行きたいのかコミュニケーションがとりにくく、いろんな先行きの事が不安で仕方ない。

同じ思いを経験した母親の立場のかたから、お母さま自身の体調が心配なので、お母さま自身の興味のあることに集中したり、精神科を受診するのもよいのではと話しました。