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やっぱり気になる、近所の目

近所の反応――これはかなり現実的な心配でしょう。とくに、閉鎖的な地域社会の一員であると感じている家族や、原理主義色の強い宗教が主流の地域に住んでいる家族は、なおさらのことです。

しかし、ゲイ、レズビアン、バイセクシュアルは、地球のあらゆる所におり、あらゆる文化・宗教・民族集団、職業にわたり存在しています。

ある親は、こう言っています。「私はオクラホマ州のトゥルサで、レズビアンの娘を持つ唯一の母親だと思っていました。しかし、娘のことについて思い切って話を始めると、他の親たちが私の前に現れるようになったのです。そして今では、誰かが私のところへ来て『あなたに話したいことがあるんです』という度に、その人が何を話したいのかわかるようになりました。」

誰かに話すことで、受け入れがたい反応に直面してしまうこともあるかもしれません。しかし、「私だけだと思っていました」という反応を、PFLAGのメンバーが受け取ることも珍しいことではありませんでした。