

もやもやした思い、言い知れぬ不安、誰に、どう言えばいいのかわからない、そんな思いで心にベールをかけていませんか?
どうせ誰に言ってもわかってくれない、変な目で見られたら嫌だ、そんな思いで唇に鍵をかけていませんか?
こんな自分は世界で一人っきり、これは一生誰にも話せない、と思い込んでいませんか?
いいえ、あなたは独りぼっちではありません。仲間はたくさんいます。
同じ体験をしている仲間と話し合うことで、気持ちはとても軽くなります。
そんな対話交流会、是非、足を運んでください。
👉日 時 2025年4月6日(日) 13:30~16:00
👉会 場 渋谷区勤労福祉会館第3洋室
👉定 員 25名(参加希望の方はあらかじめお申込み下さい。仮名可)
👉申込先 メール/tokyo@lgbt-family.or.jp
電話/090-9876-2423
(不通時はSMSで)
🍀会場へのお問い合わせはご遠慮ください
【終了しました】
参加者:親御さん6名、当事者4名(お子さん1名含む)
今回は、多岐にわたるテーマで様々にお話が広がりました。
久しぶりに参加くださったご夫妻は、お子さんが胸の手術を希望されているとのこと。昨年手術を済ませたお子さんの親御さんが丁度参加されていたので、色々なご心配、ご不安に対して具体的な情報交換ができて喜ばれていました。同じ立場の先輩のリアルなお話は、本当に貴重ですよね。学校との長期にわたる大変な交渉、遠方へ通院のため、職場にご説明しながら度々お仕事をお休みされるなど、何を伺ってもお子さんへの愛情をひしひしと感じ、本当に頭が下がります。
親御さんとご一緒に初めてこういった会に参加されたお子さんは、この世界には色々な人がいるんだな、と感想を持たれたようなので、独りじゃない、大丈夫、と、親御さんともども少しでも前向きな明るい気持ちになっていただけたら幸いです。
教育現場でお勤めの方からは、ご自身のお話だけでなく、高校生との心温まるやり取りや、高校生が主体的に保護者にも声をかけて実施したSOGIテーマの公開授業について伺い、驚くとともに、とても心強く感じました。早速、つなぐ会でも同様の企画やワークショップが実施できないかご相談を始めたところ、実現の可能性が高まってきていて、とても楽しみです!
企業現場でDEIに長く携わられている方は、従業員からの質問への答え方についてヒントを探そうと参加くださいました。「親がこんなに真剣に子どものことを考えていることがとても嬉しかった」とコメントいただき、私たちも嬉しかったですし、何より、企業で家族のことをお伝えする機会を検討くださるとのことで、こちらも期待が高まります。企業には沢山の当事者のみならず当事者のご家族がお勤めですし、これからお子さんからカミングアウトを受けられる方も多くいらっしゃるはず。従業員の理解を高めことは、お子さんのセクシュアリティをスムーズに受け容れることができる大人が増えて、多くの当事者が安心・安全に自己肯定感を持って暮らせるということ。企業での理解をどんどん広げていきたいです。
今回は、苦しく生きづらいお話もありながら、明るい展望につながりそうな具体的アクションが複数見えてきた、心躍る対話交流会となりました。チャンスを活かして、一歩一歩、みんなで明るい未来を創っていきましょう! Y