活動について
ACTIVITY
1月29日(木)、野村ホールディングスのDEI社員ネットワーク「アライズ・イン・ノムラ・ネットワーク(ALLIESネットワーク)」主催のトークイベントに、セクシュアルマイノリティの家族がいる当会の理事2名が登壇いたしました。
「【LGBTQ+と家族】我が子からカミングアウトを受けた日~家族をつなぐ伴走の物語~」をテーマに、第1部では理事それぞれが自身の家族のライフヒストリーを語るとともに、交流会の現場で出会ってきた保護者の姿や葛藤のポイント、家族の受容度を高めるための提言について講演しました。
第2部では、社員からライフヒストリーや家族へのカミングアウトにまつわるエピソードを伺った後、ご一緒にパネルディスカッションを行いました。当事者社員が安心して働ける環境づくりに加え、家族からのカミングアウトへの対応、子どもがLGBTQ+に関連するいじめの被害者・加害者にならないための心構え、関連する絵本を一緒に読むなどの具体的なアクションの提案、推薦図書の紹介など、家族の視点を大切にした内容となりました。
近年の調査では、家族へのカミングアウト率は依然として低く、また家族がそれを十分に受け止められるケースもまだ多いとはいえません。その背景には、社会や職場における偏見や差別意識の影響もあると考えられます。私たちつなぐ会は、家族が日々身を置く職場環境こそが、多様性を尊重し、属性による差別や偏見を軽減する場となることが重要だと考えています。
セクシュアルマイノリティは、左利きと同じくらいの割合で、あらゆる場所に存在すると言われています。だからこそ、これからも家族の思いを社会に届け、アライを増やし、誰もが安心して働ける職場づくりをとおして家族が子どものセクシュアリティを困難なく受容できる環境を広げていきたいと思います。