会場の都合上、参加ご希望の方は事前にご連絡いただけるとありがたいです。
可能な方には参加費500円をお願しています。
LGBTQ+セクシュアリティで悩む方々、家族、支援者、どなたも集える交流会です。様々な視点から語られる言葉の数々に、問題解決の糸口が秘められています。年内最終回です。葛藤の最中にある方、困惑気味の親御さん、交流会の輪の中でひと息ついて、明日への足場を築きましょう🌈
♥会場内の除菌、換気等予防対策の上開催いたします。参加希望の方は、事前の検温実施とマスク着用の上、万全の体調での参加をお願いします。
感染予防のため、定員制です。下記連絡先へ、事前のお申込の上ご参加ください。当日は、受付にて お名前(愛称 可)、 連絡先を記帳していただきますので よろしくお願いします。
- 日 時:2022年12月4日 (日) 13:30~16:00
- 場 所: 渋谷区勤労福祉会館第 1和室 渋谷区神南 1-19-8
- 定 員:15名(参加希望の方はあらかじめお申込下さい)
- 参加費:500円 / 飲み物は各自持参でお願いします。
- 申込先:メール/tokyo@lgbt-family.or.jp 電話/090-9876-2423 (電話は水・土・日対応 つながらない時はSMS)でお願いします。
🍀会場へのお問い合わせはご遠慮ください
☞【終了しました】
2022年最後のミーティングは、5家族(子ども達も含む)の参加と、当事者はスタッフのみとなりました。
殆どの家族は、セクシュアルマイノリティと出会うのは自身の子どもが初めてで動揺しています。メディアや本から得るセクシュアルマイノリティの情報は未知の人の話。未知の情報は不安と恐怖を呼び起こし、親は長年培ってきた自身の価値観を揺らがせまいと抵抗し、子どもの気持ちを押さえつけようとします。自分を未知の恐怖に落とそうとする子どもに怒りさえ覚えます。で、親子衝突。或いは親子断絶。その経緯で家を出ざるを得なかったお子さんの相談に長年のってきました。ある方は精神疾患、ある方は依存症、家出の後ブラック企業に拾われてそこからなかなか抜け出せない方もいます。そんな相談者さんのお話を伺っていると、親に理解があって家族が受け入れの場であれば、彼らはこんな苦労をしないで済むのに、と思います。
片やつなぐ会に駆け込んでくる親御さんたちは、今はなかなか納得いかないけれども子どもが幸せになれる道を探したいという方々です。学校との交渉に頭を悩まし、子どもの将来に向けて情報収集に余念がありません。当事者の言葉に耳を傾け、自分たちの親子関係に照らし合わせて「あの時、息子が言った言葉の意味はそういうことだったのか」と初めて腑に落ち、納得いかなかった出来事に答えを見出します。親はそうやって一歩一歩子どもの後を追いかけていく。だから、つなぐ会の交流会の場に当事者の存在は欠かせません。当事者にとっても、親世代の考え方、親だからこその子どもへの愛情を客観的に見られる格好の場です。
親子関係で躓いている方、親の本音を知りたい方には、是非交流会に出向いていただき、ご自身の問題の糸口を見つけてほしい。LGBTQユースの未来を拓く為にも、親の応援団を増やすサポートをしてもらえませんか?
それが、長年世話役を担っている私の願いです。